舘野かえる農場(野木町)

舘野かえる農場

農家さんの紹介:舘野かえる農場(野木町)

舘野かえる農場お米はかえるのシールが目印
(優氣米の時の写真です)
舘野かえる農場研修所内の図書室には本がぎっしり

 無農薬・無化学肥料の有機栽培を始めたのは、1992年からです。今年で26年目になりました。

 有機農業の世界は、田中正造や宮沢賢治の全ての命が大切にされる考え方で、田畑では雑草と共生しながらお米や小麦・大豆・野菜・果樹などが育っています。
 
 苦節25年、いや現在も苦節の途中で、これからも苦節の日々は続くと思いますが、多くの皆様に支えられてここまで参りました。農場の有機栽培も少しずつ変化しております。雑草の性格を利用した草取りをしない田んぼの方法、微生物が生み出す養分を使って稲が育つ田んぼ、生き物が害虫を食べて稲を守る田んぼなどです。特に田んぼに住むカエルは害虫を食べ、オタマジャクシの時は雑草を防ぐ働き者です。実際、私よりカエルの方が働いていますので、私の田んぼはカエルが育てているといっても過言ではありません。そこで舘野かえる農場のお米は、優氣米を改めて「かえる米」と呼びたいと思います。

 「かえる米」は、カエル(蛙)が育てたお米という意味だけでなく、ささやかですが、世の中を「変える!」という意味もありますし、誰でもお米が「買える!」という意味も含みます。どうぞよろしくお願いいたします。

公開講座のお知らせ
 毎月、みんなの有機農業公開講座「宮沢賢治の有機世界を求めて」を開催しています。この講座は、宮沢賢治の作品をめぐることで、有機農業の本質をさぐる試みです。宮沢賢治の童話と心象スケッチを味わいながら、有機的な生き方、有機的な世界を考えます。2000年から続いており現在、東京と宇都宮の2ヶ所で行っています。
 宇都宮では毎月第3もしくは第4土曜に開催しています。詳しくはカレンダーでご確認ください。

舘野かえる農場|タテノカエルノウジョウ(野木町)
生産者名
舘野廣幸|タテノヒロユキ
WEBサイト
http://tatenokaerufarm.blogspot.com/
主な生産物
かえる米(玄米・白米):コシヒカリ、ササニシキ、陸羽132号、てんこもり、もち米
小麦ハチマン小麦(玄麦・小麦粉)、大豆さとういらず、キウイ
買えるところ
佐野市 
セーフティショップまなべ(かえる米|コシヒカリ玄米、ササニシキ玄米)
宅配での販売
やっています。まずはWEBサイトで確認してみてください
連絡先
tateno-hiroyuki@live.jp
090-4222-5441