農家さんの紹介:沓掛栄一(茂木町)


農家を選んだのは後付けというか、二次的な選択肢。一次的な目的は宗教的な例を使えば「悟り」たい。精神的な面で探求する傾向が強く、物質的な願望に意欲が分かず、サラリーマンを辞めてじっくり自己探求ができる場が欲しかった。その場所探しとして自分にとって適した場所が農業だった。
このような傾向なので、農業をやっても利益をあげる能力や努力に乏しく、思索ばかりしている。自分にとって生きる目的は「自己とは何か?」を発見すること。矛盾した答えになるが、自己を探求することにより「自己は存在しない」という感覚を得ることになる。
ユダヤ教やキリスト教がヤハウェと呼び、ヒンズー教がブラウマンと呼び、チベット密教がオームと呼び、仏教が空と呼ぶ、それぞれ実態のないものでありながら全てを生じさせる可能性である’それ’。
’それ’が自分であり全てであり、自分が帰るべき場所だと感じている。ただ、自分が本当の自分の源に帰ることを妨げる自我の束縛からはなかなか逃れることが出来ない。
人間の自我という架空の自己の存在を明らかにし、その虚妄性に気づいて消し去った先達達、イエス、仏陀、クリシュナ、ラマナマハルシ、ニサルガダッタ、奇跡のコース、非二元思想、これらの先達の思想をヘッドホンで聞きながら農作業をするという、極めて危ない人として日々過ごしています。
*沓掛栄一(茂木町)
- 生産者名
- 沓掛 栄一|クツカケ エイイチ
- WEBサイト
- ありません
- 主な生産物
- 野菜全般、小豆、うどん
- 買えるところ
-
宇都宮市スーパーマーケットかましん 清原テクノ店茂木町スーパーマーケットかましん もぴあ店
- 宅配での販売
- やっていません
- 連絡先
- kutu.hemp.peace@gmail.com
- 090-5323-1440